Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.06.01舞台のこと...

 今朝は歩いていると、小雨がちらつき、あらあらと思っておりましたが、ほどなく晴れましたね。
 今日は緑泉会の別会が、国立能楽堂でありました。能は津村禮次郎氏の「姨捨」(おばすて)と坂真太郎氏の「安宅」(あたか)でした。「姨捨」は最奥の秘曲の一曲、2時間15分弱という演能時間は、「姨捨」としては短いです。が、2時間超える曲は、しんどいですね。これは上演側だけではなく、ご覧いただくお客様にもいえることで、長時間の演目はアナウンスが必要ですね。
 私は「姨捨」の地謡と、「安宅」の後見を勤めさせていただきました。なんとか無事に勤められましたので、ホッとしました。ご来場のお客様もお疲れになったたことと存じます。本日もありがとうございました。

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