Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.06.27舞台のこと...

 今朝は同門桑田貴志氏の自主公演、「能まつり」の申し合わせでした。曲は「融」(とおる)で、「舞返」(まいかえし)の小書を付けての上演です。
 この小書は、文字通り舞が返される、つまり長くなるというものです。クツロギでの五段の舞、これは舞の途中で橋掛かりに行き、一度舞留め、再び舞はじめる小書です。三段からみますと、それだけでも長いのですが、その五段が済んでから、新たに三段を加えます。つまり舞の部分がかなりのボリュームになるわけです。舞を見るにも舞うにも堪能できる、小書というわけですね。
詳細は下記よりご確認ください。 https://fukagawanohbutai.sakura.ne.jp/oshirase/2024matsuri.html

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