Hana広場

皆様との交流の場として、「Hana広場」を設けることにしました。
舞台の事や、疑問、諸々を気軽にお話しできる場としていきたいと思っております。
どなたさまでもご利用いただけますので、遊びがてらお立ち寄りください。

<みなさまへのお願い>
・楽しくご利用いただくため、第三者を誹謗・中傷するものや公序良俗に反するもの、法律・政令に背くものなど、マナー違反となるような発言はご遠慮ください。

  1. 卒塔婆小町、楽しませていただきました。
    先生のお舞台はいつも視覚的というか色が印象的だと思っております。
    今回は明暗がテーマということで、仕舞から様々な明暗を体験しましたが、特に卒塔婆小町の前場と後場の明暗が心に残りました。
    後半装束が変わり、今まで暗がりの中で亡霊のように蹲っていた小町が、暗闇の中の蛍のような輝きで現れるところは圧巻でした。
    まるでスポットライトを浴びているかのように光り輝く小町。
    装飾も照明演出もないはずの舞台で何故か金色に光って見える小町から目が離せませんでした。
    風が静かに光を吹き消したかのような終わり方も、儚く美しく、思わず手を伸ばしてその光の粒子に触れてみたくなるような、そんなお舞台でした。
    ありがとうございました。

    • 琥珀 さん

      ご来場とコメントありがとうございました。
      「色」につきましては、装束は少しこだわって用意しています。
      前半の乞食の時は、一番上に羽織っていた緑色の物、水衣(みずころも)と申しますが、ヨレというタイプのものでした。ヨレとは糸の数を減らして不規則にヨコ糸を並べ、透けて中が見えるような物です。素材としては綿や麻が多いのですが、卒都婆小町で着用したものは絹ヨレでした。若い時分初めて見た時は、ヨレに絹が必要なのかと思っていましたが、よくよくわかりました。かつて上布だった物がボロボロになった、ですね。
      後半は烏帽子を黒にするか金にするかで悩みました。写真を見て黒の方が締まりが良かったかな、とも思いましたが、ご感想をいただいてホッとしました。
      素晴らしい感性でご覧になられていらっしゃいますね。過分なお言葉を頂戴しまして、恥ずかしながらも嬉しいです。今後とも宜しくお願い申し上げます。

  2. こんばんは。
    感想遅くなりましたが、先日の「卒塔婆小町」観させていただきました。
    まさか最初に解説しに来てくださると思わず、久しぶりに奥川さんのお顔を見られて嬉しく思いました☺️
    (私が奥川さんの会でしかほとんどお能を観ていないせいで、いつも面姿ですので……)
    その甲斐もあり、曲に造詣の深くない私でも物語がよく理解できました。
    個人的に好きだったのが、ごあいさつ(解説)のときにおっしゃっていた杖の扱いで、仕舞の盲人の杖と小町の杖、まるで違うものに見えて感動いたしました。

    奥川さんとのご縁のお陰で、人生で何度もお能に足を運ぶ機会を得られ、本当に豊かな気持ちになれました。何も知らないと高く感じるお能へのハードルを、ぐぐっと下げていただいたと思っております。
    20年もの長い間、ありがとうございました。
    今後もこの下がったハードルを胸に、いろいろと赴こうと思います。

    これからどんどん寒くなりますので、奥川さん、みなみなさま、どうぞお風邪など召されませんようご自愛ください。
    この度は素敵な時間をありがとうございました。

    • ミレイ さん
      ご丁寧に感想をありがとうございました。
      能のすごいところの一つで、杖も使い方で随分と役割が変わります。簡素にして表現をするため、想像の世界で竹の棒が色々な物に変わったりできます。
      解説はユルイ感じで、どうかしらと思ったのですが、多少なりともお役に立てたのならよかったです。
      20年を目標にやって来ました。淋しくなるかな、と思っておりましたが、却ってサッパリしました。少し離れて、また一から考えてみたいと思っております。こういった、皆さんの声は次への活力になります。ありがとうございました。

  3. 何度も鳥肌が立つお能でした。ありがとうございます。
    最後の「悟りの道に入ろうよ」というところですが、私は作者(観阿弥)が登場人物にも、演者にもそして観客にも時空を超えて誘っているように思いました。

    また、今回深草の少将への印象が変わりました。誠実な男性で彼なりに小町を救おうとしていたのではと映りました。
    初心者の感想ですが、自由に書かせていただきました。

    • せいまま さん
      ありがとうございました。
      「何度も鳥肌」引き算の芸能の究極体みたいのものですから、動きを削りきって、少ない動きに込めて動きますので、そんな所を感じていただけたのなら、幸いです。
      全ては「無」かな、と思って勤めました。
      誠実な人の反動は、すごいですね。

  4. こちらに公演のご感想などお寄せいただけましたら幸いです。

    • 卒塔婆小町を拝見しました。前半の問答で寝てしまいましたが、後半装束を替えて舞の後、さてこれからと気合いを入れたところで終わってしまいました。今までの中で一番途中で終わってしまったようで考えることがとても多い曲でした。

      • くじら さん
        昨日はご来場ありがとうございました。
        前半は老女に加えて宗教問答でしたから、動きがほぼ無く眠気を誘いましたね。後半は舞がなく、短かったでしょうかね。長絹に着替えて、舞台を半周しましたが、あれはオプションで通常より少々長くしての上演でした。
        また、次の機会にも宜しくお願い致します。

    •  仕舞、「明暗」を意図して組まれたと解説を聞き、興味深く拝見しました。若き能楽師さんの躍動感に引き込まれました。
       卒都婆小町の仏教問答に、99歳になっても只者ではない小町を感じました。能楽鑑賞初心者ですが、お囃子の重厚さ、地謡の表現の多彩さに、至福感に包まれました。
       深草の少将が自分への恋に身をやつした
      末に亡くなった。小町は残りの人生を悟りの道向かって行こうと決意したのではないかと個人的に感じとりました。
       

      • ようこ さん
        昨日はありがとうございました。
        若い人は楽しみです。
        小町はもう一歩で悟れそうです。
        そう、願いたいですね。

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