2018年07月28日 舞台のこと
毎年恒例の合同ゆかた会が、今年は白石蔵王の碧水園能楽堂でありました。小島英明氏の催しで幾度となく訪れていますが、それ以外では初めてです。 朝の10時前から始めまして、夕方5時過ぎ迄、なかなか大変な会です。曲数にしますと40番を越えています。早朝に自宅を出て、舞台に来た身としましては、睡魔大王の襲来など、厳しいものも有りますが、一日つつがなく勤めさせていただきました。ここのおかげで、子供達もなかなか経験できない囃子の演奏で舞うことができます。チャンスをいかして欲しいところです。 お顔を覚えて、1年ぶりにお目にかかる方も増えました。そんな方にお目にかかるのも、いつしかこの会の楽しみになりました。 創設メンバーだった観世元伯(かんぜもとのり)氏が他界され、初めての会になりました。早すぎた事に、心配と申しますか、ご社中はどうさるているのか、気になっておりました。それが今日、皆さまのお元...続きを読む
2018年07月27日 コラム
今日から蓮田市で毎年恒例になりました、「夏休み親子教室」が始まりました。当初は6人で連絡を頂いておりまして、今年は少なかったと思いましたが、蓋を開けてみますと、兄弟、友達と仲間が増えていました。保護者も含め11名の参加となりました。途中から参加してくれる子もいます、お稽古日を多く取っていますのは、お休みしても、途中参加しても大丈夫にするためです。楽しそうにしてくれていましたので、更にお友達が増えることを期待したいと思います。 ここでは、親子で同じ物を習うことができます。保護者もなかなか習う機会のない物だと思いますので、ぜひこの機会にお子さんと一緒に、習っていただければと思います。 お家でも話題になることでしょう。そういったコミュニケーションも、この親子教室の醍醐味の一つだと考えています。 毎年参加してくれる子もいます、みんなで9月の発表会にむけて、頑張りたいと思います。
2018年07月26日 コラム
今日は過ごしやすく、夕暮れ時は秋のようでした。湿度はやはり厳しいものですが、焦げるような暑さから解放されたのは、人心地でしたね。  明後日は毎年恒例の合同ゆかた会があります。修業見習い中の高校生二人も出演です。囃子の生演奏で舞える機会は、極めて少ないので、貴重な機会を大切に、勤めてほしいと思います。  私も東京を離れていることが多かったので、十分に稽古する時間が取れず、些か心許ない感が拭えません。本人たちの自主練習の成果を期待し 、昨年より向上したすがたを期待たいと思います。
2018年07月25日 コラム
 社中の方と1年に1度、大人の遠足をしています。今年は8月に、リニューアル東照宮を見に出掛けます。  来月に迫って参りましたので、詳細を詰めています。旅行会社の方のご協力をいただき、大方決まりました。日本旅行の新宿支店の方ですが、とても要領が良く、一度話すたびに決まっていきます。よく解っていない身としましては、とてもありがたい対応です。当方の希望と現実には、なかなか難しい点があると思いますが、取捨選択もわかりやすくいいですね。 おかげさまで、今年もいい遠足になりそうです。楽しみにしたいと思います。
2018年07月24日 お稽古のこと
じっと座っていても、体力を消耗しそうな毎日です。今日は若干和らぎ、幾ばくかホッできました。  グループでお稽古を始めて17年位になりましょうか、私ともお仲間同士でも、長いお付き合いです。お稽古を始めた頃は思いもしなかったことですが、こちらのチームは2度能を舞いました。お互いがいい人間関係で、お稽古以外のお楽しみも多いようです。  近頃お一人体調を崩されました。心配をするのは皆さん同じなのですが、こちらの凄いところは、誰か彼か毎日のようにお見舞いに行っているところです。私も一度参りましたが、やはり先客がいらっしゃいまして、お仲間同士楽しそうにお話しをされていました。 お話しすれば、しっかりと受け答えされて、顔色も悪くありません。ただこれからは、足腰のリハビリが始まり、それが難儀なそうです。食事の制限は無いようなので、「美味しいものを食べに行く」、を目標に頑張っていただきたいと思います...続きを読む
2018年07月23日 コラム
8月11日(土・祝)山の日は、ここ数年さいたま新都心ホテルラフレで、能楽イベントを行っています。例年は囃子も含め、体験などしていただいております。今年は例年と趣向を変えまして、「能楽アフタヌーンティー」のスペシャルとしまして、大鼓と謡で4曲をお楽しみ頂こうと思っております。毎月の「能楽アフタヌーンティー」の、スペシャル体験版な感じですね。 いつもやっているアフタヌーンティーは、一曲を少しずつ紐解いていくものです。この度は一曲の一部を抜粋して、紐解きはいつものようにしまして、その後、大鼓の演奏と謡でお楽しみ頂こうという趣向です。 「高砂」・「屋島」・「海士」・「猩々」と暑い夏なので、海に因んだ人気の4曲を揃えました。涼感の漂う、楽しいイベントになればと、願っております。 合間には今回のために、スペシャルバージョンの、デザートが用意されています。こちらでは舌鼓を打っていただければと思...続きを読む
2018年07月22日 舞台のこと
九皐会若竹能が済みました。暑い日ながら、入場券は完売、満員のお客様にお出まし願いました。 「野宮」は1時間50分の上演時間で、2時間切りましたが、やはり大変ですね。出演側もさることながら、見所の皆さまにとりましても、大変だったこととお察し申し上げます。こうなりますと、見所と舞台でなんとなく、不思議な連帯感が生まれるような気がします。共有する感じでしょうか。 休憩を挟んで、仕舞に止めの「葵上」まで一気に上演、つつがなく済みました。出演者は全員大汗、冷房もなんのそのでしたが、最後までお加減の悪くなる方もでず、公演が無事に済みまして、良かったです。 アンケートを読みますと、若竹能を欠かさずに見てくださっている方も、いらっしゃいました。ありがたいことです。私達も益々精進して、より良い舞台を目指したいと思います。 ご来場の皆さま、本日もありがとうございました。
2018年07月21日 お稽古のこと
 今日も変わらず、暑い一日になりました。お稽古場に入っていらっしゃるお弟子さんも、みなさん額に汗していました。外へ出ることも憚られそうな気温なので、お稽古にいらっしゃってくださった方には、頭が下がります。 こちらも水分補給には十分心して、お稽古時間を調節しなければと、思います。  お稽古を始めたばかりの男性が、「声を出すことがとても気持ちいいと言うことに、気が付きました。普段は仕事をしても、本を読んでも、声を出すことがないので」と。その方は始めた時から、よく声の出る方なのですが、そのような感想を持っていただけたとは、嬉しい限りです。お稽古に来てストレス解消ができたら、一石二鳥です。  定年後に備えて、お始めになった謡のお稽古、せっかくなので、たくさん楽しんで頂きましょう! 今日の新聞発表で高安流大鼓の柿原崇志先生が、人間国宝に認定されました。このところ辛いニュースが多かったので、嬉...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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