2018年05月01日 舞台のこと
本日は「三代能」の申し合わせでした。この番組はかつて先代喜之師、現喜之師、喜正師の三人でおこなわれた舞台でした。このたび一つ世代を下げての公演となります。 当代喜之師にとりましては、嗣子と和歌ちゃん(お孫ちゃん)との会になります。お喜びもひとしおの事と、拝察いたします。 ご出演の皆様は、観世御宗家をはじめとしまして、流儀のそうそうたる方にご出演いただく、大変豪華な会 です。 新しい銀...続きを読む
2018年04月30日 コラム
今日はお休みを利用して、恵比寿の加山又造展「Re又造」に出掛けました。ゴールデンウィークの午後でしたから、さぞかし混んでいることと覚悟して参りました。それが、空いているわけではありませんが、混んでいるということはなく、じっくり見ることができました。 墨絵であったり、日本画であったり、西洋画のようであったりと、驚くほど多面的な作品が、近未来アートの如く並んでいました。そのエネルギーと迫力には、圧...続きを読む
2018年04月29日 舞台のこと
「景清」が済みました。当日はお天気に恵まれ、気持ちのいい日になりました。 「景清」は重習に匹敵する難易度の高い演目です。なかなか披演のお許しもいただけないのですが、披演となりますと、師匠は駆け付けてくださいます。厳しいということは、責任を持つということです。有り難いことですね、まぁ、私が心配の種とも言えるのですが! 私はおかげさまで、安心していつも通り舞台を勤められました。師匠という存在...続きを読む
2018年04月29日 舞台のこと
景清の本番が終わりました。おかげさまでなんとか済みました。 済んだところで、あらためまして、曲の深さを実感しております。 「景清」は今日の上演とは別の演出もあります。それはとても魅力的なのですが、今日の演出、座したまま戦語りをするのは、とても魅力的です。あまりにも難しいので、もっともっと経験を重ねてから、景清と向き合ってみたい、そんな風に思いました。名曲の誉れは、頂上の高さの象徴でもあるよ...続きを読む
2018年04月28日 コラム
今日は子供に地拍子の、割り方の説明をして、実際にさせてみました。本人格闘しながらやっておりました。かつて私たちも先輩から教わり、間違えてはやり直し、間違えてはやり直し、してきました。 最初は何事も大変ですが、身に付けば心強く、生涯使い続けることができます。一つ覚えれば、一つ進めます。正面から向き合って、苦労をしても、その先には自身の財産ができると心得て、頑張ってもらいたいものです。 明日はい...続きを読む
2018年04月27日 舞台のこと
今朝は明後日、29日(日)に鎌倉能舞台で勤める、「景清」の申し合わせ(リハーサル)が、矢来能楽堂でありました。 改めまして、全員揃って通してみますと、課題や問題が浮き彫りになります。もう一度向き合いまして、改善に努めたいと思います。 「景清」は大変な難曲ですが、同等に大変な名曲です。この曲の世界観は素晴らしく、人間劇として極上な作品となっています。 当日のお席もまだご案内可能なようです...続きを読む
2018年04月26日 コラム
昨日はさいたま新都心ホテルラフレの「夕顔」の講座、2回目でした。 「夕顔」の本文の読み解きも、なかなかホネの折れることですが、昨日のテーマは、源氏物語の「雨夜の品定め」の件でした。 若き日の男性たちが理想の女性論を語り合う、現代でも、そままありそうなことですが、男子の身としましては、ちとやり難いという事もあります。 皆さん活発にご意見も出て、笑い声も、そこかしこで聞こえますのは、なかなか...続きを読む
2018年04月25日 お稽古のこと
さいたま新都心ホテルラフレの「夕顔」の2回目の講座が無事に済みました。朝は春嵐で、どうなることかと思いましたが、午後はお日様が顔を見せてくれる好天になりました。 本日は読み解きの後に、「雨夜の品定め」のお題で、話しを進めましたが、やはり盛り上がりましたねー。 理想の女性論というのは、私としてはやりずらい所もありますが、皆さん活発にご意見が出ました。気が付けば、私がとても勉強になる、充実した...続きを読む
2018年04月24日 コラム
昨年6月に痛めた膝がなかなか完治に至らず、覚悟していたものの、気持ちの上で、やはりしんどいですね。 一時期随分と良くなっていまして、一安心だったのですが、お役で座ったりしまして、また戻ってしまいました。痛みがなかなかとれず、景清のお稽古の時は、座っていられる格好でお稽古していただきました。情けないことですが、そういった年齢になってきたということでしょうかね。 さりながら、その後回復傾向...続きを読む
2018年04月23日 コラム
今日はまた、うって変わって曇天、気温も例年並みに下がりました。まぁ、昨日がちょっと暑すぎたのですが! さいたま新都心ホテルラフレの講座「能楽アフタヌーンティー」は、今月から源氏物語シリーズになりました。今回の主人公は夕顔の上です。 儚く去って行く女性ながら、物語の登場人物にも、読者にも人気の高いキャラクターです。どこか頼りなく、従順な感じが良いのでしょうかね。 曲の読み解きとしましては...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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