Hana - Part 10
2021年01月08日 舞台のこと
 1月九皐会の申し合わせが済みました。一部は永島充氏の「翁」、これはヒラキになります。扱いの重い曲を初演することを、ヒラキといいます。演者としましては、一つ先へ進むことになり、曲によっては扇(末広)を配って、お祝いすることもあるような、慶事です。  ニ部は遠藤和久氏の「国栖」(くず)です。私は「国栖」の地謡を承っております。ドラマチックな展開が、とても面白い曲ですから、私も一役かいたいと思います...続きを読む
2021年01月07日 コラム
 令和3年も1月7日になりました、本年も宜しくお願い申し上げます。今日から私も仕事始め、張り切ってと思いますが、2度目の緊急事態という、大事になってしまいました。昨年の1月を思いますと、現状の厳しさは言葉にできません。対応を考え、難局をなんとか乗り越えたいと思います。  久し振りにお弟子さんたちともお会いしました。皆さん変わりなく、お元気な様子で一安心、医療従事者は全くお稽古に来れませんが、年賀...続きを読む
2020年12月28日 コラム
 今日で今年の稽古納め、お弟子さんとも話しましたが、多くの不測の事態が起こるなか、一年間の稽古を全うできて本当によかったと思います。中止をしなくてはいけない時もあり、辛い状況もありましたが、罹患者もなく終えられたのはなによりでした。  ここで一つご案内です。来年、令和3年1月3日㈰午前10:00〜11:00に、NHK FMラジオで、番囃子「箙」(えびら)を放送致します。番囃子(ばんばやし)とは、...続きを読む
2020年12月27日 お稽古のこと
 今年のお稽古日もカウントダウン、明日までです。今日は週末の方のお稽古日になりました。今月はありがたいことに、週末ごとに催しがありまして、お稽古も最後の日曜日までになりました。 今年は静かに年末年始を迎える方が多いようで、年の瀬のお稽古でもほとんどの方がご参加でした。こちらのお稽古場も、集まって飲んだり食べたりしながら、お話しをするのが大好きなところですが、今年はそうもいかず、残念ことです。 ...続きを読む
2020年12月26日 舞台のこと
 四月から飛んできました、九皐会別会が済みました。「卒塔婆小町」と「遊行柳」大曲ニ番、どちらもボリューム満点の曲でしたね。他に私は「桜川」の仕舞も、勤めさせていただき、充実した別会となりました。  今年の舞台は、本日で全て終わりました。上半期は公演の延期や中止もあり、波瀾万丈の年となりましたが、夏以降は全うできて、本当によかったです。ご来場いただく皆さまに、支えられ、公演も続けられております。応...続きを読む
2020年12月25日 舞台のこと
 今日は九皐会別会の申し合わせでした。中森貫太氏の「卒都婆小町」(そとわこまち)、駒瀬直也氏の「遊行柳」(ゆぎょうやなぎ)と、大曲二番のラインナップです。年末に大物ですね!  別会も今年は1部2部に、分けての公演となりました。7月以降、新しく変えた公演形態ですが、私たちも、お客様も、だいぶ馴染んできたように思います。  私は1部で「桜川」の仕舞、2部で「遊行柳」の後見のお役を頂いております。本...続きを読む
2020年12月24日 お稽古のこと
 今日は蓮田市慶福寺のお稽古に参りました。世は控えめなクリスマスながら、当方は変わりなく、お稽古をさせていただいております。皆さんとしみじみ今年を振り返りましたが、なんとも不思議な年になりました。先の見通しが立たないところが、歯がゆくもありますが、今暫くの辛抱ですね。小学生は稽古後のご褒美アメが、鬼滅の刃アメで盛り上がっていました。こちらもクリスマスバージョンてすかね!  ご住職が用意してくださ...続きを読む
2020年12月23日 お稽古のこと
 12月らしい冬空ながら、今日は例年並みということで、少し暖かな日中にな戻りました。寒いながら、師走らしい一日です。  埼玉県の北与野駅のステラ・デル・アンジェロの講座「龍田」も最終回となりました。謡本の詞章の紐ときも、神武東征など内容が、広がりましたが、それを把握した上で、ご参加の皆様には、私の舞台をご覧いただきました。ご覧になった方は、なにかにつけ、思うところもあるようでした、正解が一つでは...続きを読む
2020年12月22日 コラム
 今日は朝8:30に上野の芸術大学付属音楽高校に集合しまして、舞台設営からはじめました。手慣れたものです、30分と掛からずに、完成させられます。  本来は鎌倉の舞台で、体験、鑑賞の予定だったそうですが、移動も含め、リスク回避のため、学校での公演となりました。  狂言は季節物でもあり、教科書にも掲載されている「柿山伏」でした。能は音楽学校ということで、琵琶にまつわる修羅能の「経正」でした。琵琶の...続きを読む
2020年12月21日 舞台のこと
 今朝は若竹会がありました。今年はコロナ禍のおかげで、予定していたものもできず、やっとここに来てという感じです。  曲は「善界」(ぜがい)という、唐の天狗の首領が、日本の天狗の首領太郎坊に、日本の仏法を妨げようともちかけに、やって来る話です。善界坊は僧の法力に負けて、あえなく退散となり、その辺は滑稽と申しますか、微笑ましいと申しますか、大仰な割にズッコケています。  体力的には大変な曲なので、...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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