2017年06月12日 コラム
偶然先日の味方玄師の会で能を舞われた方とお目にかかりました。随分前からの知り合いではありますが、久しぶりにゆっくりお話しできました。先日舞った能が初めてで、本番が一番楽しかったそうです(スバラシイ!)。舞台は後戻りできないので、始まると進むしかありません。教えた人も関係者も全力で無事を祈ります。終わってから、「楽しかった」とか「やって良かった」と言われると、本当に嬉しいものです。舞台に一緒に出る、...続きを読む
2017年06月11日 舞台のこと
九皐会の定例公演が済みました。ご来場の皆さま、ありがとうございました。能「賀茂」の地謡と能「蘆刈」の後見を勤めました。どちらも無事に済みまして、ほっとしております。とりわけ「蘆刈」は主後見(責任者)だったので、緊張感高かったです。細々と仕事のある曲で、副後見の小島師と手分けをして進めました。懸案の物着(衣装替え)は、事前の準備を万端整え臨みました。なかなか100点という訳には行きませんが、ご迷惑を...続きを読む
2017年06月10日 お稽古のこと
ゆかた会間近の貴重な稽古日になってきました。さりながら、高校生が学校公開日にのために欠席。これは残念ながら仕方ないですね。本人としても些か危惧をいだき、振り替えできますか?と。やりくり厳しいスケジュールながら、そのやる気には応えたい!やる気は何より大切。というわけで時間を作ります。彼とは小学校低学年からの付き合いになりますが、高3とは早いものです。大きい子なので、小学5年生の時には、既に僕より身長...続きを読む
2017年06月09日 舞台のこと
明後日の九皐会の申し合わせが済みました。中所宜夫師の「賀茂」と永島充師の「蘆刈」の能です。 上賀茂神社には式年遷宮の時に伺う機会があり、参りました。舞台の前だったので、時間的には早すぎ、中には入れなかったのですが、御守りはいただけました。御守りは屋根の木でできています(自慢)!古より伝わる京を守る一之宮の物語、華やかで見ごたえがあります。 「蘆刈」は大曲ですね。前半の蘆売りと後半の武士とでは全...続きを読む
2017年06月08日 お稽古のこと
来月社中のゆかた会をひかえ、お稽古もツメに入っています。子供たちも、会当日は夏休みに入っている時なので、お家の旅行など無ければ、大丈夫だと思っておりました。それが、思わぬ伏兵(林間学校)が現れ、小学五年生は欠席することになりました。「賀茂」という曲を舞う予定で、たくさんある謡もほとんど覚えていただけに無念!それでも本人は謡を覚えると、今日も口伝えの謡を一生懸命覚えていました(泣かせる)。そこで、ゆ...続きを読む
2017年06月07日 お稽古のこと
埼玉新都心ホテルラフレの日でした。デザート付き講座と言いながら、今日はしっかり謡っていただきました。ご参加の方にとってどうかな?と、思っていましたが、思いの外好評なようで、良かったです。課題曲の「杜若」は5回目になりまして、5月九皐会の、私の舞台を見ていただいた方もいらっしゃいます。謡本を読み解きながら、その場面を思い起こし、改めて向き合うことも良い勉強になります。ただ、今日は先日行って参りました...続きを読む
2017年06月06日 舞台のこと
7月1日(土)の桃李の会の下申し合わせ(準リハーサル)が済みました。能、日本舞踊、一中節で「道成寺」を再構築し、新たな物語にする試みをしています。今日でほぼまとまりました、あとは細部を詰めて、抜かりなくしたいところです。 「道成寺」の物語は、日本のあらゆる芸能に取り込まれていると言っても、過言ではありません。人が蛇になるという強烈な物語ですが、見ることも演じることも読経と等しい功徳が有るのだそう...続きを読む
2017年06月05日 お稽古のこと
お稽古をしていますと、習う側の心理として、「苦手なところをやり過ごしたい」、「見逃して」、「止めずに進ませて」、そんな心の声が聞こえる事があります。気持ちはよく分かるので、そのまま先に行くこともあるのですが、結果ためにならないんですよねー。そこには不安の種が蒔かれ、やがて芽を出し始めます。一番残念なのが、不安の芽に囲まれ、誤魔化すことが上手くなってしまうことです。お稽古は上手にできなくていいんです...続きを読む
2017年06月04日 舞台のこと
鎌倉の「県民のための能を知る会」に出勤して参りました。「玉葛」と「半蔀」の2番で、後見を勤めました。鎌倉の舞台は寸法が少し小さいので、「半蔀」のように作物を出して、更に出入りをするような曲は大変です。その作物は竹製の人が中に入って立てる大きさで、そこに蔀戸を付け、上げ下げして出入りするわけです。蔀は竹の棒で上げて開け、シテはそこから出、最後はそこに戻り竹の棒を下げて蔀を閉めます。その操作を後見がす...続きを読む
2017年06月03日 舞台のこと
京都の味方玄師の社中の会のお手伝いに参上しました。国立能楽堂の見所には、大勢のお客様がいらっしゃいまして、大変な盛会となりました。味方師の東京のお稽古場に通っていらっしゃる方で、存じ上げている方にも、久しぶりにお目に掛かりました。お元気そうで、立派に舞台も勤められ、なによりでした。 「羽衣」の後見をしていてのことです。味方師と一緒に勤めましたが、お互いそれぞれに何度も勤めている役でもありますので...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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