Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2024年12月14日舞台のこと

 今朝は昨日ほど冷えなかったようで、歩くにもいい感じでした。ちょっと遅めのスタートだったので、青空も見られて、心地良かったです。  本日は矢来能楽堂で緑泉会でした。初番桑田貴志氏の「源氏供養」(げんじくよう)、止めは鈴木啓吾氏の「葛城」(かずらき)でした。  私は「源氏供養」の地謡と、「葛城」の後見を勤めさせていただきました。特別長い曲というわけではないのですが、2番続けてというのは、なかなか...続きを読む

2024年12月13日コラム

 ぐっと冬らしくなりまして、今日は品川区の小学校に、九皐会の巡回公演で参りました。  登校時の児童たちと一緒に登校、といった早い時間に集合しまして、体育館で準備を始めました。ちょっと狭めのステージでしたが、こういった場所で上演することにも慣れております。舞台の位置取り、設営はお手のもの、段取りよく進みます。  子供たちはとても反応よく、見ることも、体験することも、楽しんでくれたようです。  ...続きを読む

2024年12月12日舞台のこと

 今朝は矢来能楽堂で緑泉会の申し合わせがありました。初番の能は「源氏供養」(げんじくよう)、シテ桑田貴志氏。二番目は「葛城」(かずらき)、シテ鈴木啓吾氏でした。  源氏物語関係の曲が、今年はとにかく出ておりまして、「源氏供養」も今年よく見かける曲の一つになっていました。  「葛城」は一週間前の九皐会で出たばかりで、これほど近々で同じ曲が、同じ演式で出ることも珍しいです。  私は「源氏供養」の...続きを読む

2024年12月10日舞台のこと

 「鉢木」(はちのき)第二弾! 主人公常世(つねよ)は、最後に最明寺、時頼から返還された土地と新たに貰った土地の安堵状(あんどじょう)を、いただきます。安堵状とは土地の所有者を記した、権利書ですね。これで常世は大出世をしたことになります。この、この上なく大事な書状の渡し方が独特で、流儀によって異なります。  下掛宝生流の場合、床几にかかったまま、常世に向かって投げます。とんでもない所に落ちるの...続きを読む

2024年12月09日舞台のこと

 昨日九皐会で「鉢木」(はちのき)を勤めさせていただきまして、改めての所感を書いてみようと思います。  稽古能、申し合わせ(リハーサル)、本番と今回は3回各御役にお相手いただきました。都度都度、流儀や配役の人が違っていましたので、とても良い経験になりました。  今日は後シテの出の「早笛」(はやふえ)という、出の囃子につきまして。早笛とはだいたい太鼓が入って演奏され、龍神や稲荷明神のような、活発...続きを読む

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