2018年12月22日 お稽古のこと
週末の方の稽古納めになりました。今年は大会がありましたので、皆さんなんとなく達成感のようなものがあり、それが稽古場に漂っていい感じです。個々に挑戦したものは違いますが、同じ発表会を支えた出演者として、今までと違った連帯感も芽生えているようです。 趣味を通して、別の世界で生きている人と関わるのは、素晴らしいと思いますし、私の望むところでもあります。年齢、立場を越えて、一つの道を歩む同志として、集...続きを読む
2018年12月21日 舞台のこと
鈴木啓吾氏の会の申し合わせが済みました。能は「屋島」弓流の小書を付けての上演です。源義経が屋島の合戦のおりに、弓を海に誤って落とし、敵の攻撃をくぐり抜け、弓を奪還する有名なエピソードを、能ならではの演出で、再現します。加えて、アイ狂言は那須与市の扇の的の話しに、差し替えられます。こちらも狂言師にとって、とても大切なものです。全体が大きく変わるわけですね。ですからこの小書は大変重い扱いになるのです。...続きを読む
2018年12月20日 コラム
埼玉県蓮田市慶福寺でのお稽古でした。今月は遅くなりまして、今日が今月初回のお稽古日となりました。皆さんなんとなく、師走の気忙しい感が漂っていまして、年の瀬を思わせます。 小学生の子が、稽古中に突然落ち着かなくなったので、どうしてのかと思いましたところ、夏休み親子教室で一緒だった別の学校のお友達が偶然、お寺にやって来ていたのでした。それは、話しもしたいでしょうから、落ち着かない訳ですね。私は外に...続きを読む
2018年12月19日 コラム
さいたま新都心ホテルラフレに参りました。こちらも残すところ、今日と来週の2回になりました。 講座の「融」は前半部分が終わりました。地図を片手に名所教えをなぞってみますと、大きな距離感で景色が次々と展開し、それがそのまま融のスケール感になっているようでした。こういったことも、このアフタヌーンティーならではの、内容です。 次回はいよいよ後半戦、融の大臣が在りし日の姿で現れ、優雅な場面が繰り広げ...続きを読む
2018年12月18日 コラム
高松の六萬寺さんと最終の打ち合わせが済みました。ご案内のチラシも完成しまして、これからは告知、宣伝に力を入れたいと思います。 早速ながら初回は明年、1月14日(月・祝)14:30から、六萬寺で始まります。 初回は一ノ谷の開戦前から一ノ谷の戦までを、副住職の講話でお楽しみいただきます。 私は能の曲から「経正」、「敦盛」の兄弟にスポットを当てて、解説と実演、ゆかりの能面をお持ちして、ご覧い...続きを読む
2018年12月17日 コラム
高松へ今年のお稽古納めに参りました。高松は今年大きく動き、来年1月からは六萬寺で、講話と能楽のイベントを始めることになりました。こちらのお弟子さんや、お知り合いの方にご協力頂きまして、楽しく学べる場を作れればと思っております。歴史的にも由緒ある六萬寺で、副住職からの講話を聞く機会は、とても貴重な時間となることと思います。我ながら、とても楽しみな企画です(自画自賛!)。 そして、2月3日のおさら...続きを読む
2018年12月16日 舞台のこと
横浜の会が無事に済みました。眠くならない能の名曲60選とい企画のようで、狂言は「仏師」、能は「土蜘蛛」でした。 「仏師」は関西の善竹家と東京の山本家の立ち合いの形で、上演されました。 「土蜘蛛」は九皐会と梅若万三郎家の、混合チームで上演いたしました。なかでも、アイ狂言は善竹隆司氏脚本、演出の替アイ「土隠」での上演でした。 通常のアイ狂言は、頼光の館で家人が、頼光を襲った土蜘蛛を退治に...続きを読む
2018年12月15日 舞台のこと
緑泉会の納会が済みました。能は「花月」墨敬子さん、「融」坂真太郎氏でした。 「花月」は短い作品ながら、エッセンスの詰まった、小粋な曲です。私はまだ勤めたことが無いので、いずれ勤めてみたいと思う、曲の一つです。 「融」は舞返之伝という小書が付きまして、文字通り後場の舞が長くなります。舞好きの方には、大変なご馳走になりますね。扇を投げてそれを拾って舞う、といような普段ではしない、ちょっとしたアク...続きを読む
2018年12月14日 コラム
今回の最終公演地は島原の小学校でした。普賢岳が間近に見えて、山頂付近には雲の帽子を頂き、静かな佇まいを見せていました。 子供達はとても積極的に、参加してくれまして、体育館にはお手製の歓迎メッセージが貼ってあり、私たちも感激でした。 私も無事に「船弁慶」のシテを勤められまして、年内のお役にもピリオドを打ちました。 今日の公演は、夏に予定されていました公演が、台風のため中止となり、半年後の...続きを読む
2018年12月13日 コラム
大村市の小学校に参りました。今日は冷えました、冬将軍の到来でしょうか。それでも、子供達は大きな声でご挨拶できる、元気印の子達でした。 児童数は300人と多目で、体育館への出入りの関係で、少し変形の形で舞台を作りました。ホールでの上演のような感じになりましたが、舞台は広くなり、「船弁慶」のような、船を出して大勢のキャストが出る曲では、シテの動けるスペースが増えて、より動きをお楽しみいただけます。...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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