2019年02月07日 舞台のこと
11日(月・祝)の緑泉会の申し合わせが済みました。能は「羽衣」河井美紀さん、「弱法師」中所宜夫氏の2番です。 「羽衣」はとても身近な曲ですが、いざ能でシテを勤めるとなりますと、なかなか大変な曲です。謡っているか、舞っているかで、中入もなく舞台上で装束を替えます。天人としての清浄さや、神々しさが求められ、なかなかの難物です。 「弱法師」は対照的で、父親に捨てられ、苦労の末盲目となり、施しを受...続きを読む
2019年02月06日 お稽古のこと
冷たい雨の降る、冷えた一日になりました。雪にならなかったのは、ありがたかったので、この雨が乾燥を和らげる、恵みの雨になってくれると嬉しいですね。 今日はそんな冷たい雨の降る、稽古日になりました。自宅のお稽古日だったので、私は影響を受けなかったのですが、いらっしゃる皆さんにはお気の毒なことでした。 自宅のお稽古は個人稽古、1対1でいたします。負担と言えば負担ですが、その分成果も上がりやすい...続きを読む
2019年02月05日 コラム
本日はここ数年、恒例行事になりつつある、水野聡氏の「日本文化体験交流塾」のお手伝いをさせて頂きました。日本文化につきましては、色々なジャンルを網羅されていることと思いますが、本日は矢来能楽堂での体験付き能楽講座でした。 私は「高砂」の謡体験と「海士」の仕舞の型の説明をさせていただきまして、最後はご参加の方に舞台に上がっていただいて、摺り足体験をして頂きました。 皆さんさすがの、講座参加の強...続きを読む
2019年02月04日 コラム
高松六萬寺でのイベントも、2回目を迎えました。今回は節分に因んだお話しを、副住職さんにしていただきました。宿曜経の占星術や追儺にはじまり、私の今回の曲は、業に因んで「鵜飼」だったので、地獄のお話しもしていただきました。  「鵜飼」の後半は、閻魔大王がシテで登場します。そこでは「金紙」(きんし)と呼ばれる善行帳に何も書かれていない、つまり全く善行を積んでいないぞ、と断罪される件があります。それにつ...続きを読む
2019年02月03日 コラム
高松華友会の初めての発表会が、本日無事に済みました。 高松にお稽古に伺うようになりまして、2年くらいになりましょうか、まだまだ新参者ながら、本日は大きく実をむすんだ感があります。 ご出演の皆さんは、たいそう緊張したご様子でしたが、日ごろのお稽古以上の、成果をあげられたました。この瞬間が最高です、ご自身の底力が上がります。東京からの客演のみなさまも、個々に成果をあげることができました。 ...続きを読む
2019年02月02日 お稽古のこと
今日は高松にやって参りました。とても良いお天気で、暑いほどでした。 本日は明日に迫った、発表会前の最終稽古を致しました。初舞台の方は当然ながら緊張感高く、最初は不安そうでした。2回、3回と進んで、稽古を重ねるごとに、落ち着きを取り戻し、仕上がりました。このままの状態で、明日の本番を迎えて欲しいと思います。 あとは、成功を祈ります!
2019年02月01日 コラム
年が明けたと思っていましたら、今日から如月(2月)ににりました。昨晩やや脅かされながら、久し振りの雨、乾燥した毎日にはありがたいです。雪に弱い都心としましては、諸刃の剣とも言えますが。 明後日は高松のサンポートホール高松、7階第3リハーサル室で、14:30から高松華友会初の発表会を致します。社中のお弟子さんの、発表会ですが、普段時間の関係でなかなかできない、上演曲の解説をして、ご覧頂こうと思...続きを読む
2019年01月31日 コラム
 語り芸に興味があります。間の取り方や、言葉の強弱など勉強になります。以前浪曲の先代広沢虎造さんの録音に出会ったのが、きっかけです。当時は探して、カセットテープで聞きました。  このところは落語を聞きたいと思っていましたところ、同級生が詳しいそうで、連れていってもらおうと、相談をしております。  そこで、予習方々なにか録音で聞けるものは無いかしらと思っていましたら、タイミングよく、名人のCD出...続きを読む
2019年01月30日 お稽古のこと
本日はさいたま新都心ホテルラフレで「巴」、2回目の講座になりました。 「巴」の話からNHKの大河ドラマの話になり、以前大地真央さんが巴御前で、佐藤浩市さんが木曽義仲を演じた時のことで、盛り上がりました。お若い方はご覧になっていないようでしたが、大地さんがとても美しい巴御前を演じられたことを思い出し、佐藤さんの荒ぶる義仲も印象的でした。 そんなこんなで、今日は本を読み進めながら、テレビドラマ...続きを読む
2019年01月29日 コラム
「ゆく川の流れは絶えずして」ではないですが、時は待ってくれません。4月別会の稽古もはじまっています。先年私も自主公演で勤めさせて頂きました「安宅」を、桑田貴志氏が4月別会で勤めます。 心技体全てを充実させて臨まなければ、成せぬ曲です。大変な曲ですから、準備も早く始めなくては、いけません。 来月には稽古能があります。2ヶ月前に稽古能をするのは大変な面もありますが、出来上がったものを一旦壊して...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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