2018年12月02日 コラム
佐久間二郎氏の会が済みました。今年も国立能楽堂を満席にしての、華々しい公演になりました。 「鉢木」は実直な武士の出世物語、「安宅」より先に勤めるべし、という教えもあるくらいなので、一度は勤めたい曲の一つです。佐久間氏も済んで、ホッとしていることでしょう。 全体としましては、舞囃子「絵馬」、狂言「木六駄」と大物の曲が盛りたくさんでした。1時から5時過ぎまで、たっぷりお楽しみいただけたことと思...続きを読む
2018年12月01日 コラム
小島英明氏の自主公演が済みました。大曲「山姥」、大変な消耗だったことと思います。 心技体と全てが、並外れて要求される曲なので、終演後は電池切れ状態になります。しっかり休んで、回復してもらいたいと思います。 明日は佐久間二郎氏の会で、「鉢木」です。こちらも大曲ですね!連日の大曲になりますが、気を引き締めて、勤めたいと思います。 明日も宜しくお願い申し上げます。
2018年11月30日 お稽古のこと
今日は蓮田市慶福寺のお稽古に参りました。秋晴れの青空が駅から慶福寺までの、18分をサポートしてくれます。思っていたよりも日射しが強く、暖かだったので到着時には、軽く汗ばむほどでした。 お稽古に来る仲好し小学生の兄弟、お稽古しているのは弟くんですが、どうやら来る途中で同行のお兄ちゃんと、ケンカになったようです。弟くん、なかなか腹の虫がおさまらなかったようですが、稽古を始めれば落ち着きを取り戻し、...続きを読む
2018年11月29日 コラム
自宅、能楽堂とお弟子さんの稽古を済ませ、横浜能楽堂へ参りました。 本日は玉川大学の学生能楽鑑賞会でした。今回の学生さんは、事前に1時間半の講座を受けているそうで、ご覧になるにも、より楽しめたことと思います。 こちらの鑑賞会は、ありがたいことに、毎年の恒例になっております。OBの玄人もおりますので、先輩としましては、母校の後輩もためにも、嬉しい公演だったことと思います。 地道にではありま...続きを読む
2018年11月28日 コラム
本日はさいたま新都心ホテルラフレに参りました。アフタヌーンティー(講座)は融の4回目です。 名所教えという、河原の院から見渡す京都の名所を、旅僧に説明する件です。地図を見ながら進めてみましたが、さすが京都なので、能の題材に取り上げられている、場所が所せましと出てきます。地図を見ているだけで、ここは何々、ここは何々と、もはや融を忘れて、ただの謡跡案内になりかねない勢いで、私が喜んで話していまし...続きを読む
2018年11月27日 舞台のこと
今朝は同門小島英明氏の会の申し合わせがありました。昨日の佐久間氏の会に続いての、申し合わせとなりました。本番のほうも連日になり、大曲の続く2日間となります。 曲は「山姥」、超越した世界の曲なので、人の物語を演じるのとはアクセスのしかたが、随分異なります。 す。宇宙観と申しますか、仏教哲学と申しますか、人ならぬ存在なので、つかみ所が無いような、壮大なテーマの曲で、演者は常に苦心致します。初演は...続きを読む
2018年11月26日 コラム
今日は午前中に佐久間二郎氏の自主公演、三曜会の申し合わせがありました。この度は「鉢木」の披演です。耐える男の出世物語、何時の世にも歓迎される名曲です。 午後からは矢来能楽堂楽屋改修工事に伴う、面、装束の引っ越しがありました。装束蔵も一度取り壊してしまうのですね。1年の時間を要するそうで、その間はなにかと不便なことも多くなりますが、新しい蔵の完成を楽しみに待ちたいと思います。 一橋大学の学生...続きを読む
2018年11月25日 コラム
横須賀の芸術劇場で、蝋燭能に出演致しました。その昔、三笠公演で薪能をしていたこともありましたが、現在は芸術劇場での催しになりました。 毎年盛会の会で、今年の能は「鞍馬天狗」、白頭の小書を付けての上演となりました。花見の稚児には地元の小学生を募集したそうで、12名の小学生が舞台に参加してくれました。よくお稽古を積んだようで、並ぶことも、歩くことも、座ることも良くできました。本人はもとより、保護者の...続きを読む
2018年11月24日 コラム
兄弟子中所宜夫氏ご社中の、30周年記念大会がありました。舞囃子、素謡、仕舞と華やかな番組でした。 中所氏のご社中の会は、第1回目国立(くにたち)のお稽古場で開催しました折に、お手伝いをさせていただきました。あれから30年経ったかと思いますと、ただただ驚きです(実際はもう少し時が経っているようですが…)。 ご社中の他に、中所氏は母校の一橋大学のサークルにもお稽古に行っているので、会の時には学...続きを読む
2018年11月23日 コラム
今日は鎌倉で「県民のための能を知る会」に参りました。朝の鎌倉はさすがに人通りも少なく、ピリッと冷えた空気が心地よく、歩くにも気持ちがいいです。 午前は「海士」中森貫太氏、午後は「清経」中森健之介氏と、親子で一日の舞台を勤めました。父親の貫太氏も、嬉しい公演だったことと思います。 夜は横須賀芸術劇場で、「神奈川伝統芸能ふれあい祭」に参加しました。神奈川に伝わる芸能と神奈川フィルハーモニーの弦...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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