2018年05月24日 コラム
今日は蓮田市の慶福寺に参りました。好天の日差しに葉の緑がよく映えて、木々が輝いているようでした。 このお寺には数多の植物が共存しています。そんな中から本日のご紹介はこちら! 木賊(とくさ)という、植物です。この難しい漢字はさておき、見覚えがあるのではないかと思います。木賊は矢来能楽堂でも育っています。 先年永島氏が「木賊」を舞われたときに、素敵な木賊だったので、根付かないものかと、試みましたが失敗、その後お弟子さんに分けていただいたものの全滅、という悲しい過去の出来事がありました。 ...続きを読む
2018年05月23日 お稽古のこと
ラフレの講座は「夕顔」の4回目になりました。今日のテーマは「光源氏が求めた癒し」 でした。夕顔の上がその対象であったと言うところから、話しは発展、フリートークとなりました。 夕顔の上は従順というイメージを強く持っているのですが、女性はやや違う見方もされるようです。 源氏には従順で、恨み言一つ言わずにいる夕顔ですが、頭の中将にはそうではありませんでした。源氏との関係で、儚く世を去ってしまうので、頭の中将との事に目が向かなかったのですが、言われてみますとその通り。夕顔が恋しかったのは頭の中将で、源氏は隙間を埋めていた存在。そう思いますと、互いに名乗り合うこともなく、関係が続いていたことも頷けます。 こういった新しい気づきが有りますと、なんとも楽しいです。デザートをいただきながら、私自身も勉強になりますから、ありがたい講座です。 謡は「羽衣」の最初の方でした。天人の衣を拾った漁師白...続きを読む
2018年05月22日 コラム
今日は暑い一日になりました。日毎に寒暖の差がありまして、厳しいですね。体調管理に気を付けたいと思います。 お稽古の合間に母に会いに行きました。会うたびに小さくなっているような気がします。見ている時より、連れだって歩いてみますと、よりはっきりします。そして、どんどんお祖母ちゃんに、似ていくところに驚きます。 いろいろがアヤシクテ、もはや面白い域に達てしています。元気で過ごしてくれるといいです。
2018年05月21日 コラム
同門の坂真太郎氏の、社中の会の申し合わせがありました。今年はお父様の十三回忌の追善会となり、早いものです。 お父様の真次郎氏には、ご存命の折り、何かとお世話になりました。夏の恒例行事になっている台東薪能では、2回目の時に高校生の身ながら地謡のお役をいただき、出演させていただきました。地謡の初役でしたので、よく覚えております。現会主の真太郎氏は、子方で出演していました。こちらも、懐かしいことです。 真次郎氏は穏やかな紳士で、いつもニコニコ優しく微笑んでいらっしゃったことを思い出します。 会では「巻絹」の能が一番出まして、常と違う演出で上演されます。ちょっとお洒落になる感じでしょうか。27日(日)矢来能楽堂で、10:30~17:30までの会です。ご都合が宜しければ、お出掛けください。
2018年05月20日 コラム
本日は国立能楽堂で、兄弟弟子の遠藤喜久氏の社中の会がありました。 20周年記念の大会で、舞囃子だけでも、21番という盛大な会になりました。ご出演の皆さんは熱演で、記念の会をたいそう盛り上げました。 旧知の方は27年お稽古を続けていらっしゃるそうで、私も個人的に毎回の曲目を楽しみにしております。 今日は好転に恵まれ、素晴らしい記念の会になりました。社中の皆様にも、主催の遠藤喜久師にも、お祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございました。私も兄弟分として、晴れがましい限りでした。
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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