Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2006年10月06日過去のHana

名古屋九皐会の申し合わせを済ませてから時間がありましたので、ちょっと足を伸ばして大阪、四天王寺へ行って参りました。 四天王寺は11月の会で上演致します弱法師の舞台となる場所です。 弱法師に習ってというわけではありませんがやはり「石の鳥居」からいざ天王寺へ! 極楽門に法輪(チャクラ)を小さくしたコマ様(手で回す)の天法輪がありまして、 これは手で...続きを読む

2006年09月21日過去のHana

今年も厳しい夏となり猛暑も随分頑張りましたが、ようやく秋らしくなり過ごしやすくなりました。夏の疲れも出る頃ですから、皆様お体にはよくお気をつけ下さい。私達もこれから「芸術の秋」というわけで舞台も多くなりますので体調管理には十分気をつけたいと思っております。 あっという間に過ぎてしまいましたが夏を振り返ってみますと、薪能にゆかた会、恒例の装束干しと充実していました。今年はなかなか薪能...続きを読む

2006年06月23日過去のHana

梅雨とは申しますものの凌ぎにくい日が続いています。 太陽の光も少し恋しくなりました。 本年も7月にこのところ恒例となりました社中のゆかた会を矢来能楽堂で致します。数名の新会員さんの初舞台を加え、ベテラン、中堅の方と皆さんの日頃のお稽古の成果を思う存分発表していただきたいと思います。 また、昨年は飛び入りで次男恒成にも仕舞を舞わせました。<...続きを読む

2006年06月23日過去のHana

17日土曜日緑泉会で「杜若」の仕舞を舞いました。
「杜若」という曲は業平が東国へ下る途中、
沢辺に杜若の花が咲き乱れているのを見て、
「かきつばた」の五文字を句の上に置いて歌を詠みます。
  「唐衣 きつつ馴れにし 妻しあれ...続きを読む

2006年06月14日過去のHana


6月11日鎌倉能舞台の能を知る会で「源氏供養」の地頭をさせて頂きました。シテは中森貫太氏と古川充氏で午前午後の2回公演でした。 「源氏供養」は源氏物語を書いた紫式部が、光源氏の供養をしなかったがために成仏できず、その供養を頼み、自らも源氏を弔い成仏していくという...続きを読む

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