Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2017年10月02日コラム

京都に学校公演で参りました。3年前にも伺い、宇治等にも行かせて頂きました。宇治に行く朝は市内に雪が降り、驚いたことを思い出します。本日参りました学校は、3年前にも伺った学校でしたので、先生方もよく覚えていてくださって、きっと児童の中にも覚えている子がいると思います。曲は以前と異なりますので、その点は良かったのではないかと思います。この度は「土蜘蛛」という曲なので、飛び出す蜘蛛の糸も楽しいですね。子...続きを読む

2017年10月01日コラム

今日は兄弟子中所宜夫師の社中の会でした。こちらは、ご自身のお弟子さんに加えて、一橋大学と二松学舎大学の謡曲部の学生さんも出演します。両校の学生さんを合わせますと15人位になります。4年生はほとんど来れなかったそうなので、全員揃いますと結構な人数になりますね。大学生で興味を持って、お稽古してくれる方がいらっしゃるのは心強いです。卒業後、お稽古されるのもいいですし、見に来てくださるのもありがたい。 ...続きを読む

2017年09月30日コラム

国立能楽堂特別公演の「烏帽子折」無事に済みました。斬り組みも怪我人がでず、良かったです。子方の片山清愛さんはお疲れの事と存じます。見所は満員のお客様で、一杯でした。銕之丞家、片山家、喜之家と三家合同の舞台となりました。ご来場の皆様には、お楽しみいただけたのではないかと思います。ありがとうございました。

2017年09月30日コラム

国立能楽堂特別公演の、「烏帽子折」の申し合わせが済みました。久しぶりの斬られ役で、ちょっと張り切ってます。 思い返せば次男と「烏帽子折」をさせて頂きましてから、5年近くになります。高校生になって、私の背を越えたことを思いますと、早いものです。「烏帽子折」と申しますと、感慨深いものがあります。 今回の牛若は京都の片山清愛さんで、シテは観世銕之丞師です。清愛さんは日頃馴染みのない東京のおじ...続きを読む

2017年09月28日お稽古のこと

蓮田は小学生、中学生が最後にお稽古に来るので、楽しい!ただ体力がすごく要ります。舞は年々上手になり、声もよく出るようになります。 謡と舞のお稽古なので、それで充分なのですが、僕は他のことも求めてしまいます。お話を聞くときは話し手を見なさい。お話は小声ではなく、相手が聞き取れるように話しなさい。お稽古場に入るときは、先にいる人にご挨拶をしなさい。稽古が終わって帰る時も、他の人にご挨拶をしなさい。書...続きを読む

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