Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2024年12月12日舞台のこと

 今朝は矢来能楽堂で緑泉会の申し合わせがありました。初番の能は「源氏供養」(げんじくよう)、シテ桑田貴志氏。二番目は「葛城」(かずらき)、シテ鈴木啓吾氏でした。  源氏物語関係の曲が、今年はとにかく出ておりまして、「源氏供養」も今年よく見かける曲の一つになっていました。  「葛城」は一週間前の九皐会で出たばかりで、これほど近々で同じ曲が、同じ演式で出ることも珍しいです。  私は「源氏供養」の...続きを読む

2024年12月10日舞台のこと

 「鉢木」(はちのき)第二弾! 主人公常世(つねよ)は、最後に最明寺、時頼から返還された土地と新たに貰った土地の安堵状(あんどじょう)を、いただきます。安堵状とは土地の所有者を記した、権利書ですね。これで常世は大出世をしたことになります。この、この上なく大事な書状の渡し方が独特で、流儀によって異なります。  下掛宝生流の場合、床几にかかったまま、常世に向かって投げます。とんでもない所に落ちるの...続きを読む

2024年12月09日舞台のこと

 昨日九皐会で「鉢木」(はちのき)を勤めさせていただきまして、改めての所感を書いてみようと思います。  稽古能、申し合わせ(リハーサル)、本番と今回は3回各御役にお相手いただきました。都度都度、流儀や配役の人が違っていましたので、とても良い経験になりました。  今日は後シテの出の「早笛」(はやふえ)という、出の囃子につきまして。早笛とはだいたい太鼓が入って演奏され、龍神や稲荷明神のような、活発...続きを読む

2024年12月08日舞台のこと

 今日も冬晴の一日になりました。ピリッとした空気感が、厳しくも心地よい初冬を演出します。  本日は九皐会の納会、私はトメの「鉢木」(はちのき)を、勤めさせていただきました。自主公演から2週間、タイトなスケジュールながら、名曲大曲を2番、続けて勤めさせていただくこともありませんので、緊張感の高い毎日ながら、ありがたいことでした。  大雪降って寒い設定ながら、空調が効いている能楽堂では、話が異なり...続きを読む

2024年12月07日コラム

 冷えてきました。例年並みのような気がしますが、いままで暖かだったので、より寒さを感じますね。  午後から、週末にお稽古にいらっしゃる方の、お稽古日でした。皆さん防寒体制が冬仕様になり、「寒くなりました」と、お稽古場に入っていらっしゃる方もいました。  夜は週末のグループさんのお稽古。お仕事でお休みの方もいらっしゃいましたが、皆さんお元気にお稽古に来てくださったのは、良かったです。  今日お...続きを読む

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