2010年03月08日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その四過去のHana
大斎原(おおゆのはら)に向かって歩いて参道を右に曲がりますと、かくのごとき大鳥居がまるで天に向かってそびえ立っているが如く目に飛び込んできました。 鳥居まではまだ随分距離がありましたが、その大きさに圧倒されました。日本第一の大鳥居と書かれていて、幅約42メートル・高さ約34メートルだそうです。神代の時代大地が荒れ果てていることを嘆かれたスサノオノミコトが、自ら木を御手植え...続きを読む
2010年02月08日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その弐過去のHana
お土産物屋さんの御主人に地図を描いて戴き、荘司の屋敷跡のある真砂町へと道を引き返しました。ちょっとわかりにくい場所でしたので、地図と共に目印など教えて戴いてとても助かりました。 屋敷跡の入り口には小さな杭が立っていて、細い階段になっているところを少し上がるとすぐに山道になりわずかですが登ります。そこには写真の如く大きく書かれた杭が立っていましたので、すぐにわかりました。草...続きを読む
2010年01月22日 道成寺へ向けて・熊野紀行 その壱過去のHana
6月の道成寺に向けて、熊野へ行って参りました。本宮・新宮・那智と三山を回って参りましたので、ご報告方々ご紹介致します。 今を去ること11年前「道成寺」を初演させて戴きました。その折は紀州道成寺にお参りに伺い、日高川も直に見たのですが、熊野までは参りませんでした。安珍・清姫の物語は安珍が熊野詣に行くため、途中で泊めてもらう家が真砂の荘司の家で、そこに清姫もいたわけです。これでは「行か...続きを読む
2010年01月01日 あけましておめでとうございます過去のHana
あけましておめでとうございます。能のHanaをご覧戴きましてありがとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 社会情勢が目まぐるしく変わる今日この頃、時の流れも早く感じざるを得ません。駆け足で毎日が過ぎて行くようですが、心の穏やかさや、豊かさを大切にして参りたいと存じます。 私個人の会「奥川恒治の会」も早いもので、今年で5年目を迎えます。5回目を迎えられた記念に、6月27日...続きを読む
2009年12月25日 ホッとするひと時過去のHana
早いもので今年もいよいよ年の瀬、カウントダウンになりました。振り返ってみますと、今年は随分いろいろなことが起こり、目まぐるしく変わったように思います。 3月には社中の大会を開き、会員の皆様にはそれぞれに、生まれて初めての大舞台という貴重な体験をして戴きました。一方ならぬご努力とご苦労だった事と存じますが、終わってからの充足感は格別なものだったように思います。また、夏には九皐会百周年記念ゆかた会にも...続きを読む
2009年11月20日 夢のある将来へ過去のHana
今月は学生能月間と呼んでもいいほどたくさんの学生能があります。私が伺います学生能だけでも7つあり、ほかにも有りますので全体ではもっと多いわけです。小・中・高・大学までと隈なくあり、曲や上演形式につきましては、年代に合わせた工夫をします。学校の体育館などで上演することもしばしばあり、能舞台とは全く違う大きさの舞台で務めることが多いのです。小学生や中学生の場合は見るよりも実際に体験してもらう方が、反応...続きを読む
2009年11月01日 初心者のためのお稽古体験過去のHana
お稽古体験のご案内です。埼玉県蓮田市の慶福寺でお稽古をさせて戴くようになりまして早10年の歳月が経ちました。当初からお稽古を続けていられる方はいよいよベテランの域に達したといえます。今回はその慶福寺でお稽古体験をして戴ける運びとなりました。サンケイリビングの埼玉中央版「リビングカルチャー倶楽部」で、謡のお稽古体験が実現しました。 全3回の体験教室です。全く初めてという初心者を対象にいたします。興...続きを読む
2009年10月16日 熊坂過去のHana
11月4日(水)の14時から長谷にあります中森氏の鎌倉能舞台で「 熊坂[くまさか]」を務めます。そのご案内を申し上げます。 熊坂とは盗賊の名前です。それも手下を何十人と従えた伝説の盗賊の首領です。熊坂は奥州へくだる 金売 [ かねうり ] 吉次 ...続きを読む
2009年10月01日 第4回奥川恒治の会過去のHana
今年で4回目になります私の会も9月26日(土)に汗ばむほどのお天気に恵まれ、滞りなく済ませることができました。 今回上演曲に選びました「山姥」はとても難しい曲でした。何よりも山姥自体の正体がこれといった、一言で言い表すことのできない存在であり。また、存在理由、目的といったこともはっきりしません。曲としての構想はとてつもなく大きいのですが、捉まえるべき核と申しますか芯といったものが...続きを読む
2009年09月23日 第4回奥川恒治の会「山姥」3 ~「山姥アイ狂言の不思議」過去のHana
9月26日(土)に第4回目の私の会で上演致します「山姥」のご案内その3です。 能は前半、後半に別れて上演する場合、狂言方がアイ語りをする曲が多いです。このアイ語りは、その昔その場所であった出来事等を語り、前半の登場人物を推測し後半へと繋げていきます。山姥のアイはワキに問われ、山姥には何がなるかという話をします。 1うつぼ・2桶・3鰐口(わにぐち)・4山芋(ところ)・5木戸(...続きを読む
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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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