Hana奥川恒治が綴る日々のblog

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2021年02月12日舞台のこと

本日は2月九皐会の申し合わせでした。「鶴亀」観世喜之師、「葵上」中森健之介氏です。  当日は喜之師のあいさつ文が配られますが、今回で能のシテ(主役)は、舞い納めとなります。  ツレの鶴と亀の役は、昨年新入門した奥川恒成と石井寛人が勤めます。私は地謡で出演させていただきます、いろいろが楽しみです。師匠からのバトンを、新人も私達も受け継いでいきたいと思います。  「葵上」は複雑な感情の機微があ...続きを読む

2021年02月11日舞台のこと

 本日は緑泉会当日でした。天候にも恵まれ、いい日よりになりました。  初番は「籠太鼓」杉澤陽子さん、留めは「鵺」白頭の小書を付けて、鈴木啓吾氏でした。  本日「鵺」で使用した面は前半後半ともに、九皐会所蔵の面でした。中でも後半の面は、「猿飛出」(さるとびで)という特殊な面でした。  飛出とは目がギョロリと飛び出した、造作の大きい面で、猿をモチーフに飛出の面にしたものが、「猿飛出」になります...続きを読む

2021年02月10日コラム

 気温は低いものの、気持ちよく晴れた日になりました。今朝は鎌倉能舞台で、小学生の鑑賞教室がありました。この時期なので、どうかと思いましたが、開催できて良かったです。  狂言の体験は、笑いもこぼれる 、のどかで楽しそうな時間になっていました。子どもたちに限りませんが、今は制約が多く、ガマンを強いられる状況です。一時なりと、和んだり、笑ったりする時間を、共有できればと思います。  青空に誘われて...続きを読む

2021年02月09日舞台のこと

 今朝は明後日本番の、緑泉会の申し合わせがありました。「籠太鼓」(ろうだいこ)杉澤陽子さん、「鵺」(ぬえ)鈴木啓吾氏です。  「籠太鼓」は牢屋を破って逃亡した夫の身代わりとなって、牢屋に入れられ、そこに太鼓を吊るして時を打って、逃げられないように見張ろうというものです。耐え忍び、機知を持って窮地を逃れますので、演者によって随分印象の変わる曲になります。私は地謡で参加させていただきます。  「鵺...続きを読む

2021年02月08日コラム

 今日は冬に逆戻り、寒い日になりました。夜はぐっと冷え込み、油断ならない初春です。  最近「俺の家の話」という、テレビドラマが放送されていまして、能楽の家を題材に取り上げています。ストーリーは荒唐無稽な、現実とはかけ離れたものですが、影響は凄いものがありますね。  あちらこちらから、確認やら問い合わせやらがあり、このドラマを見ないと答えられないこともありまして、一生懸命見ることになりました。 ...続きを読む

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